2024-10-07

Apple Watchは結局なにがいいのか

Apple Watchを買おうか悩んでいるあなた。
Apple Watchの使い方10選みたいなYoutubeを見ては、ポモドーロテクニックが紹介されていて「そんなわけないだろ!」と画面の前でツッコミを入れていたあなた。
本記事は、そんなあなたに向けて、Apple Watchユーザーからリアルな活用場面をご紹介するものだ。

ちなみに間違ってもマインドフルネスやらポモドーロテクニックやらは紹介しないので、あしからず。

電子決済がちょっと楽になる。

誰もがまず思いつくのがこれ。日常の貢献度では、結局この用途が1番大きい。
でも、別にスマホでもぶっちゃけ良い。
このためだけにApple Watchを買う必要は絶対にないと思う。
あの姿に憧れを抱くなら買ってもいいと思いますが、左利きじゃないとちょっと不恰好に感じる時も多いし。。。

とはいえ、楽になるのは間違いないので実際Apple Watch導入以降、会計でスマホ出す気にはなれなくなった。結果、コンビニでファミペイやセブンアプリを出すこともなくなり、ポイントを集めなくなってくる。
あれ、損してる?

ドライブ中のコンソールとして

運転中に音楽やナビを操作するのにも日々大活躍している。
Apple Watchつけ忘れに気付くのは毎回車を運転するタイミングなので、多分一番頻繁に、かつ代替不可能な役割を果たしているのだと思う。

音楽操作は曲飛ばしや音量調整でシンプルに便利というレベルで特に語ることはないものの、ナビについてはちょっと注釈が必要。

そもそも、車載ナビではなくスマホのナビを使う方にしかメリットはない。
僕の場合、スマホの液晶を表示し続けるのが嫌なので、簡単な道では液晶を消して運転している。
そのような使い方の場合、Apple Watchであとどれくらいで曲がるのかをすぐ確認できてちょっと便利。
本当はApple Watchで地図が見れるともっと便利なのだけれど、今のところGoogle Mapは曲がる場所と方向を文字情報で伝えるだけ。。。そこが玉に瑕。

まあ、実は車がCarplayに対応していればApple Watchの出る幕はない。我が家で大活躍を果たしているのは10年選手のオンボロ車に乗っているからだというのは内緒の話だ。

街中でハンズフリー道案内

そしてこちらもナビ関連。
iOS純正ナビであれば、Apple Watch上で実際の地図を見ながら道案内してもらえる。

特に旅行中は、カメラやショッピングバッグなど持つものも増えてくるので、Watch上でハンズフリーにナビを確認できるのは滅茶苦茶便利だ。

僕が購入したのはまさにこのため。でも、ブログやYoutubeを巡っていてもこのメリットを推す人をあまり見かけない。不思議だ……。みんな使わないのかな?

ただ、明確な欠点があって地図表示できるのはiOS純正マップだけ。
Google Mapだと車のナビと同じく文字情報でのナビ。うーん、中途半端。。。

僕は普段Google Mapユーザーなので、毎回そっちを開いてしまう。慌てて閉じて純正マップを開き直す日々……。全くスマートじゃない。かといって、このために純正マップに移る気にはなれない。
各スポットのレビューの豊富さや、お気に入り管理など考えるとGoogle Mapが最強。
Googleさん、いい加減対応して下さいよー!

ちなみに、Pixel WatchならGoogle Mapで地図表示できるらしい。
くそっ、iPadとのエコシステムさえなければ、Pixelに移行したものを。

時計マウント輪廻から解脱できる

で、結局はこれ。

いい大人はいい時計をしなければいけないのだ。
いい大人が2万3万の時計をつけると安っぽく感じる。
デザイン凝ったものを選ぶとクォーツ時計でも5万10万、そして今度は機械式時計が欲しくなってくる。
機械式時計の世界は底なし沼です。
エントリーブランドでも20万は当たり前、100万超えたら一人前。1000万円超える雲上級は、、、流石に稀?

それに比べApple Watchの可愛い価格感と言ったら!
アルミなら6万円弱から買えるし、中古なら4万円あればステンレスモデルだって手が届く。
そう、Apple Watchは時計界だと安いのだ!

基本割高な印象のあるApple製品において、Apple Watchだけがその限りではないということ。
高級時計より圧倒的に機能が大きく、安く、その上でジャンル違いのため安時計の扱いを受けない!
つまり、超コスパ製品なのである。

Apple Watchはまとも時計を求める社会人を救う救世主であり、「あ、自分はApple Watchなんで」の一言で時計沼を退けられるエクスキューズなのだ。

Apple Watchは高機能だが腕時計なのだ

ということで、まとめ。

つまり、Apple Watchにガジェットとしての新鮮味を期待しすぎるのは間違っている。
iPadやVision Proと違い、Apple Watchを買って劇的に生活が変わるような体験は期待できないと思う。
せいぜい毎日のちょっとした事が少し便利になる程度だ。

Apple Watchを買うべき人はむしろシンプルに腕時計を探している人だと思う。
腕時計に備わっている機能性としては破格。安いのに腕時計としては超高機能。
まさにバーゲンプライス。

Apple Watch1本で腕時計沼から抜け出せると思うと最早タダ同然とも言える。
みんなも一緒にApple Watchを買って、無意味な腕時計輪廻をおさらばしよう!!

……でも、いつかNomosもほしいなぁ。。。

関連記事

    関連記事はありません

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です